経歴を並べるページではありません。私がどのような経験を重ね、
どのような姿勢であなたの会社に向き合うのかを、知っていただくために。
私はこれまで、従業員約20名の販売代理店の取締役として社内のDX・組織改革に、個人事業主としてWeb事業の立ち上げに取り組んできました。どちらも、現場で自分自身が手を動かして進めてきた仕事です。
指示を出すだけでなく、自分でも手を動かしながら、周りの方々と一緒に仕組みを整えてきました。うまくいかず悩んだことも、たくさんあります。その積み重ねがあるからこそ、机上の空論ではなく「現場で実際に使われ、続いていく仕組み」を、皆さんと一緒に考えていけると思っています。
AI経営革新株式会社 代表取締役
板橋 利樹(いたはし としき)
私が「変化」に強く惹かれるようになったのは、ある経営者がきっかけでした。
その方が語っていたのは、自分の会社の利益だけではありません。
「この業界を、もっと良くしたい」——自社の枠を超えて、業界の未来まで本気で語る方でした。
その視座の高さに、私は心を動かされました。
私はその想いに共感し、入社してまだ3ヶ月ながら、何ができるか確信もないまま
「これは会社を変える武器になる」と信じて、ある仕組みの導入を提案し続けました。
そして、ようやく4度目で、社長の承認が下り、
さらには、それを学ぶための時間まで与えてくださいました。
いま振り返れば、社長が本当に投資してくれたのは、道具でもお金でもなく、
それを使って会社を変えようとする、私の意志そのものだったと思います。
それから9ヶ月後、その方は志半ばで急逝しました。
入社からまだ1年。私は社長の葬儀を会社の代表として取り仕切ることになり、
その方と一緒に描いていた未来は、突然、奪われてしまいました。
言葉にならないほど深い悲しみに襲われました。
それでも、その方への恩返しとして——「この人が見ていた未来を、少しでも形にしたい」。
その一心で、私は改革に取り組みました。
業務改善も、見える化も、評価制度も、理念の言語化も——
手段は違っても、目的はいつも一つでした。
想いを、現実にすること。
そこで見えたことがあります。
戦略を立てられる会社は、たくさんあるが、それを実行し、続けられる会社は、とても少ない。
多くの中小企業に足りないのは、戦略ではなく、社長の隣で変革を回し続ける人と、変化が続く仕組みでした。
だから私は、「変わりたい」と本気で願う経営者の隣に立ちたい。
会社の変化が、いつか業界や地域の未来にもつながっていく——
そんな景色を、一緒に。
そして、
変化を起こす人と続く仕組みを残し、私は卒業します。
言葉だけではありません。これまで、現場で積み上げてきた数字です。
まったく異なる2つのフィールドで、それぞれ成果にこだわってきました。ここでは、その代表的な2つの経験をご紹介します。
2022年に入社後、まずはDX担当として業務改善アプリの内製を開始。kintoneの知識はまったくのゼロでしたが独学で学び、営業・総務・経理・売上管理・発注まで会社全体を対象に400個以上の業務アプリを自作・導入しました。
そして社長の急逝に伴い、わずか1年で取締役に就任。経営は未経験でしたが、2年間で約200冊の専門書を読み込み、知識を体系立てて身につけました。
その学びを土台に、会社を「組織として動く状態」に変えるため、業務効率化とタスク・数字の見える化を軸にDXを推進。人事評価制度の構築・KPI設計・クレド(行動指針)の言語化まで、経営の根幹に関わる改革を実行してきました。
さらに、全社で方向性を揃える経営方針説明会の企画・運営や、採用を定額制から成果課金型(Indeed)へ切り替える採用コスト構造の見直しまで踏み込みました。
これまで、kintoneをはじめとするツールや生成AIを活用しながら、現場の業務を“使われる仕組み”へと変えてきました。
見積・納品・請求書
改善前
各自が個人のExcelで毎回イチから作成し、属人化・進捗も不明
改善後
帳票アプリで誰でも統一フォームを即発行・進捗も一目で把握
日報・伝票・集計
改善前
日報も入金伝票も手書き、集金も見積もすべて電卓で計算
改善後
デジタル化し、集計・計算を自動化してミスと手間を削減
顧客からの電話対応
改善前
事務と営業で伝言がすれ違い、折り返しが遅れていた
改善後
チャットで内容を即共有し、営業がすぐ顧客に折り返せる
情報・案件の共有
改善前
案件の進捗・商談内容は担当者しか把握していない状況だった
改善後
案件管理・共有フォルダ・Web会議を整備し、商談内容まで会社全体で共有
人事評価
改善前
社長と一部の幹部による、ほぼ独断での評価だった。基準が不透明で、社員は何を頑張れば評価が上がるのか分からなかった
改善後
等級(バンド)別の役割定義に基づく多面評価を導入し、本人が納得するまで面談する公正な仕組みに
売上の管理
改善前
地域別の数字しか見えず、顧客別・担当別・カテゴリー別・粗利・予実は不明
改善後
総売上だけでなく、顧客別・担当別・カテゴリー別の粗利率・粗利額・予実まで昨年対比で“見える化”
※ 数値は、代表が前職で実際に取り組んだ際の体感に基づく参考値です。改善幅を保証するものではなく、会社や業務内容によって異なります。
総売上しか見えなかった状態から、売上・粗利率・粗利額・予実を、顧客別/担当別/カテゴリー別に、月ごと・累計の昨年対比で可視化。
過去5年分まで遡って比較できる仕組みを、kintoneで構築しました。
「これぐらい変われるなら」——そう感じたら、まず無料相談を。
無料相談する →個人事業主として、クリーンルーム・クリーンブースの見積り比較サイトをゼロから立ち上げました。ツテも実績もない状態から全国18社の施工業者の方々と提携し、業界では全国初となる「無料匿名見積りシステム」を形にしました。
SEO・リスティング広告(PPC)でネット集客を行い、資本金1,000億円超の国内メーカーや国立大学、外資系製薬会社など、大手法人からも見積りのご依頼をいただきました。最高で2,520万円のご発注につながり、一個人で運営するサイトに全国規模の企業の方々が信頼を寄せてくださったことは、今でも大きな財産になっています。
業種こそ違いますが、ゼロから集客し、仕組みを整え、信頼を積み重ねていくというこの経験は、今のAI・業務改善のご支援にそのまま生きています。
前職では、生成AIを実際の業務に取り入れ、時間の削減から職場の雰囲気づくりまで、少しずつ具体的な形にしてきました。
会議の音声を録音し、AIで文字起こし・要約する仕組みを構築。これまで2〜3時間かかっていた議事録づくりを約3分の1の時間に短縮し、毎回の手間を大きく減らしました。
今後の方向性の検討から、年1回の経営方針説明会のスライドや会議資料の作成まで、AIを活用。経営判断と資料づくりのスピードを高めました。
経営方針説明会の際に、亡くなった前社長の生前の写真をAIで動かし、社員へエールを送るメッセージ動画を上映。残された社員の士気とモチベーションを高めました。
まったく違う2つのフィールドで経験してきたことが、いまの仕事の土台になっています。
取締役として、また事業主として、自分でも手を動かしながら進めてきました。思うように進まない時期や、変化への戸惑いも経験しています。だからこそ、「なかなか進まない理由」も「どう進めていくか」も、実感を持ってお話しできます。
kintoneの知識ゼロから400アプリを作り、ツテのない業界で全国初の仕組みを立ち上げました。前例がなくても、必要なことを一から学びながら、実際に使えるものになるまで取り組みます。
取締役として培った「数字と組織を見る経営目線」と、個人事業で培った「集客・マーケティングの目線」。どちらの視点も持っているので、現場の改善から売上づくりまで、まとめてご相談に乗れます。
理念やルールを言葉にし、誰でも回せる仕組みに落とし込むことを大切にしています。導入して終わりにせず、「使われ続ける状態」になるまで一緒に伴走するので、成果が一度きりで終わりません。
ご相談をお受けするとき、私が最初にすることは、提案でも指摘でもありません。まず、その会社でいま何が起きているのかを、聞かせていただくことです。
会社にはそれぞれ、これまで積み上げてきた事情があります。人の関係、仕事の流れ、これまで重ねてきた判断。それを見ないまま外側から「これが正解です」と当てはめても、現場で使われなければ意味がありません。だから私は、よその成功例を持ち込むのではなく、その会社にすでにあるものの中から、活かせるもの・整えられるものを一緒に探すところから始めます。
一度にすべてを変えようとすることもしません。経営者の方がこれまで下してきた判断を尊重しながら、小さく試し、振り返り、続けられる形に整えていく。派手ではありませんが、これがいちばん確実だと考えています。
私が目指しているのは、「専門家に任せて、答えを待つ」という関係ではありません。
会社のことをいちばん深く知っているのは、これまでその会社を担ってきた経営者の方自身です。私が外から会社をつくり変えるのではなく、その方の隣で、状況を一緒に整理し、必要な問いを一緒に考える。決めるのはあくまで経営者の方で、私はその判断がしやすくなるように、材料をそろえ、選択肢を並べる役割だと考えています。
ただし、ただ優しく寄り添うだけの相手になるつもりもありません。専門性を持つ支援者として、時には「それは違うかもしれません」とお伝えすることも、私の責任だと思っています。横に並んで一緒に考えることと、プロとして率直であることは、両立できるはずです。
そして最終的に目指すのは、私がいなくても、会社が自分たちで変化を続けられる状態です。ずっと頼っていただく関係ではなく、いつか「もう大丈夫」と言っていただける関係を、一緒に育てていきたいと思っています。
「一度話してみてもいいかもしれない」と少しでも感じていただけたなら、それで十分です。
何を相談するか決まっていなくても、依頼するかどうかを決めていなくても、かまいません。まずは、いま会社で起きていることを、そのまま聞かせてください。